くせ毛のコラム

くせ毛さんのトリートメントとリンスの重ね付けは要注意?よくある間違いはこんなデメリットも

くせ毛さんにだけって訳でもないのですが巷でよく目にするのがトリートメントやリンスの重ね付けの方法や組み合わせを紹介した投稿やブログ。

トリートメントしてからコンディショナーを重ね最後にリンスで締める。とか、このメーカーのこれとこっちのメーカーのものを組み合わせて〜みたいなね。

くせ毛を治す方法だとか収まる方法だったりとかで紹介されていたりするのも見かけた事があります。

サロントリートメントを自宅で再現しようと皆さん工夫しているのだと思うのですが、ちょっと間違った認識も広まっていて。

トリートメントを複数組み合わせてっていうのは現場のサロンではよく見る光景だと思いますが、誤った解釈をしていると長期間にわたるダメージ毛の原因にもなったりするので実は注意が必要なのです。

特に元々デリケートなくせ毛さんにはぜひ知っておいてほしい内容でもあります。

今日はそんなお話。

 

 

 

正しい認識はこんな感じ

まずトリートメントやリンスの定義を見てみましょう。

  • リンス→髪のコンディションを整える
  • コンディショナー→リンスに保湿成分を加えたもの
  • トリートメント→コンディショナーに補修成分を加えたもの

正確な定義はメーカー間で統一されておらず曖昧ですが一般的にはこの認識で大丈夫です。

まぁ元は一緒なんですよね。同じものなので重ね付けしたとこで化学反応が起こる訳でもなく特に意味はなかったのです。

それどころか過剰な使用は髪のベタつきや乾きの悪さに直結しますし長期化すると髪の乾燥硬化に繋がりダメージの原因にすらなるので避けましょう。

あくまでコンディションを整えるもの

また、重ね付けで期待する効果はトリートメントではなく別のものの役割なんですよね。

 

重ね付けによる負の連鎖

トリートメント類の重ね付け法が流行ったのは自宅でサロントリートメントの仕上がりを再現するためだと僕は思っているのですが、実は同じように見えても行なっている中身はけっこう違うんですよね

では具体的にホームケアとサロンケアでどう違うのか説明すると

  • ホームケア→誰でも簡単簡潔に使えるように設計
  • サロントリートメント→薬剤と薬剤の化学反応を利用して効果を生む

こんな感じ。

ホームケアはシンプルに使う方が効果を発揮できるようになっているのです。

ちなみに、たまに同じトリートメントの種類でも違う美容室や美容師さんにしてもらうと結果が変わったり口コミが割れたりしているのを見た事ありませんか?

これは薬剤の化学反応利用している以上扱うその施術者の技術力に左右されるからです。

プロでもそのような差が出る事なのにこれを自宅で手軽にというのはそもそも難しい話だったんですよね。

そして間違ったトリートメントの使用方法を続けていると負のループを生みます。

トリートメントというのはざっくり説明すると髪のコーティングです。お顔のメイクのようなイメージ。

お顔でもファンデーションの重ね塗り厚化粧常時続けるとどうなりますか

負担がかかり肌が乾燥したり皮膚ダメージになりますよね。これが髪で起こる訳です。

見た目は擬似的、強制的に艶があるように持っていけるかもしれませんが中身はボロボロになっていってしまいます。

さらに肌や皮膚は再生する細胞ですが髪は再生する事のない細胞。つまり1度受けたダメージは2度と戻りません

その悪化した状態を隠すため、またさらに厚いコーティングを重ねもっとダメージが進行する

このような負のループに陥るためセルフでの本来の使い方とは違う特殊なトリートメント方法は避ける必要があるのです。

 

もう1つ覚えておいてもらいたい事があって。

それは「トリートメントが効果を発揮するのはダメージに対してだけ」という事。

多くの方が求めるくせ毛を治したり質感を変えたりするのはトリートメントの役割ではないのです。

 

求める結果は本来こっちの役割

ではその役割を果たすものとは?

種類分けすると2つです。

  • くせ毛をまっすぐに変える→縮毛矯正
  • 質感を変えたり保湿を求めるなら→スタイリング剤

くせ毛を治す=形状をストレートにするなら縮毛矯正

くせ毛を活かしたまま整えるのなら個々のくせ質に応じたスタイリング剤

といった棲み分け。

多くの方がトリートメントやその方法に求めていた事は本来はこの2つが持つものだったのです。

 

>>くせ質別のスタイリング剤選定の方法はこちらの記事で詳しく解説していますのでチェックしてみてください♪

【くせ毛に髪質改善トリートメントはNG】手懐けるために必須なのはこれ!効果のない負のループから抜け出そう

 

  • ホームケアでの重ね付けや組み合わせトリートメント方法はそもそもの商品の設計と違いダメージの原因になる可能性が高いため要注意。
  • ダメージの改善ならばサロントリートメント。
  • でもダメージではなく「くせ毛に対して」効果を求めるのなら縮毛矯正かスタイリング剤。

今回のお話をまとめるとこんな感じですね♪

日々お話を聞いていると意外と陥ってしまった方が多いのがこのお話。

もしあなたが負の循環に陥ってしまっていたりその手前にいると感じるのならきっと今日の内容に気付く点があったと思います。

悪化のループから抜け出してシンプルに。知ってさえしまえば自分の髪に自信を持てるようになる日は近いですよ♪

 

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関口 恭章

▶︎京都四条烏丸の顧客くせ毛率99%の専門特化美容師

▶︎普段のサロン現場でお話している事や、くせ毛+エイジング等の複雑な髪の悩み、くせ毛さんの「なぜ?どうして?」への解決策をお届けします

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