こんにちは♪
京都四条烏丸で顧客様のくせ毛率99%のくせ毛専門特化型美容師として活動している関口恭章です。
今日は
- くるくるとしたくせ毛で髪の方向がいつも定まらない
- まとまりがなくバラバラで広がってしまう
- ボブやショート等の短いヘアスタイルにしてみたい
こんな感じのお悩みを持つ方向けの「くるくるくせ毛を活かしたボブ」のサロンワーク実例をご紹介していきます♪
広がりをボリュームとして扱うためのカットのポイント
くせ毛さんはただ短く切るといっても一筋縄ではいかないもの。
ザクザクっと切られて家に帰ったら広がりすぎて自分では手に負えない。そんな経験をされてきた方も数多くいらっしゃいますよね。
くせ毛を上手く活かしてヘアスタイルとして成り立たすためにはちょっとしたポイントが実は必要なのです。
今回の場合だとボリュームを消しすぎずに収める事が僕の中でのポイントでした。
どういう事かというと
普通、ヘアカットは上の絵のように切るラインを繋げ揃えて髪を重ねていきます。
でもこのテンプレート的な切り方だとどんどんくせが重なりあって広がるのも当たり前の状態になってしまうんですよね。
なので下の絵のように、あえて繋げて切らずに空間ができるようにしました。
こうする事によってくせが動く隙間ができて無理に押さえ込まずともほどよく収まるベースができるのです♪
ちょっとした事ですが、この外しがあるかないかで仕上がりも持ちも雲泥の差ができるんですよね。
乾燥とパサつきによる広がりにはこれ!
くせ毛さんの広がり問題。
くせの重なり等の物理的な部分はカットで解決できますがもう1つ、その髪質特有の乾燥による広がりがあります。
多くの人が解決策としてトリートメントをあげますが僕はこの場合しません。
なぜならトリートメントが効くのはダメージに対してだからです。くせ毛はダメージじゃないですからね。
わりとこの「くせ毛にトリートメント」でその結果にがっかりした人も多いのでは?
各施術にはちゃんと棲み分けがあるので覚えておいて損はないですよ♪トリートメントはダメージの悩みの時に選択しましょう。
今回、僕が選択したのは「スタイリング剤での補助」です。もちろんちゃんとくせ毛さんにバチっとマッチしたもので。
実際にどれを使用したかというと
バームになるんですが、バームならなんでも良いってわけではなくて。
くせ毛の乾燥を落ち着かす保湿力がある事が特徴の「バーム」ですがその反面、ベタつき重くなりがちなものがほとんど。
そうなってしまうとせっかくできたくせの動きも活きてこずやや不潔な印象になってしまう場合もあります。
ですがVoiはバームの1種なのに仕上がりが軽く伸ばしやすく保湿力も高いアイテムなんですよね。
そのため今回はこちらをチョイスしています。大体、大豆1〜2粒分くらいの使用量♪
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まとめ
一見、広がりがちでボブに不向きだと思われがちなくるくるくせ毛さんのサロンワーク実例でした♪
カットのポイントと仕上げ、手懐け方のコツをご紹介してみましたがいかがでしたか?
ボブやショートボブこそくせ毛さんの真骨頂ですよ♪
今はコンプレックスかもしれませんが素敵な個性に変えて楽しんでいきましょう!
ぜひあなたのヘアライフに取り入れてみてくださいね♪
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