くせ毛のコラム

くせ毛はトリートメントでは治らない。だから〇〇に力を入れてくせ毛専門特化美容師はケアする

巷に流れる「くせ毛のケア方法」って本当に効くと思いますか?

昨日いつもいっているジムでトレーナーさんとこんな会話がありました。

 

『自分こんな感じでくせ毛なんですけど、何かくせ毛に効くトリートメントってありませんか?』

 

軽い会話の感じだったと思うのですが髪の事を聞かれるとついついスイッチ入ってしまって。

かつ専門分野である「くせ毛」に関してだったので本気で答えてしまいました笑

そしてその答えにトレーナーさんも「あ、意外とそっちが大事なんだ」って驚かれていたのをみて今回のお話を書いてみようかと。

一般的にはくせ毛へのケア=トリートメントと認識されているみたいですが実はそれは間違い

なかなか効果の出ない負のループを抜け出し結果に最大限コミットするにはシャンプーの方から見直してみましょう。

そしてなぜその必要があるのかを髪の原理に基づいてお話していきますね♪

トレーナーさんにお答えした「くせ毛に必要なケアアイテム」も後半にご紹介♪

 

 

 

対症療法ではなく原因療法が髪の基本

ヘアケアの基本は実は、一般的に認知されている「トリートメントで補修する」という対症療法ではなくて「ダメージが起こらないように予防し根本を断つ」原因療法です。

なぜなら髪の毛は死滅細胞といって新陳代謝のない再生する事のない細胞だから。

髪も爪も切っても痛くないですよね。これが死滅細胞である証拠で爪が割れると引っ付かないのと同じように髪もダメージを受けると二度と元には戻りません

ダメージや乾燥を「治す」のではなく「予防」を考えないといけない理由がこれ。

加えて、爪が割れて何か栄養分や爪のケア剤をつけても何も変わらないように髪もトリートメントや栄養分を補充したところで定着する事はなく一時的な「見た目の変化」だけに終わります。

それならばお顔のメイクのように1日でオフできて負担の少ない「スタイリング」にその役割を担ってもらう方が確実に良い。

 

>>髪のメイクアップについてはこちらの記事で♪

【くせ毛に髪質改善トリートメントはNG】手懐けるために必須なのはこれ!効果のない負のループから抜け出そう

 

そして今回はスタイリングによるメイクアップのお話ではなく「ケア」のお話。

僕の思うくせ毛の正しいケアは過度な乾燥が起こらない優しい洗浄力かつ泡立ちの良いシャンプーで必要最低限の負荷で汚れを落とし浸透力の良いオイル保湿する。

対症療法のトリートメントではなくシャンプーの選択に目を向け原因を断つ事がくせ毛に限らず全ての髪の扱いにおいての基本でありもっとも結果がでる唯一の方法。

くせ毛の顧客様が99%の美容師はそう感じています。

 

「水分を補う」は惜しいけど原理を考えると効果はない

よく「くせ毛のケアには水分を補う事が大事」ってのを見かけます。あなたも一度は見たり聞いた事ありませんか?

これ、間違ってはいないのですが非常に惜しくて。

水分を補うのは乾燥しやすい性質を持つくせ毛さんには確かに大切ですがそれだけでは薄っぺらくて、正確にいうと水分を足すのはスタイリング時ケアでは元の水分を逃さないように保湿する事が大事。

水分を足すのと水分を逃がさないのとは全然違いますよね。

少し詳しく解説させてもらうと

髪に関係する水分には結合水自由水の2つがあります。

髪内部に元々ある水分が結合水で外部の水分が自由水。髪の毛は一定の水分量を保つ構造になっていてその要になっているのが結合水です。

この結合水は普通の水分と構造が違って高温でも気化せず0℃でも凍結しないというもの。

まぁそんな難しい説明は置いておいて(気になる人は調べてみて♪)

  • 結合水=髪内部の水分
  • 自由水=外部の水分

こんな認識でOKです。

先ほどお話したように髪は死滅細胞のため外部からのモノ(つまり自由水)は基本的に定着しません。

そして「髪の水分量を補う」の正しい認識は「結合水を補う」という事。

これは薬剤を使って化学反応を起こさないと不可能でそこそこの知識やスキルも必要になって来るんですよね。

それをただこれをつけるだけでとか1番と2番を重ねづけして〜みたいな誰でも出来る内容で再現するなんて夢物語は現実ではありません。

だって、今まで実際に結果がちゃんと出たモノってなかったでしょ?

くせ毛には水分を補う事が大切」て理論は浅くて、これを日々のケアベースと髪の原理で考えると「補うよりも保つ事」が大事だと僕は実感しています。

  • 髪の劣化(乾燥とダメージ)を最小限に
  • 補うのではなく保湿

この2つがポイント。

そもそも死滅細胞である髪に水分を補うなんてのはミイラに水をかけるようなもの。状態が劣化しないように「保つ」事に博物館の方も力を入れていますよね。

 

サロンでの僕の答えはこんな感じ

髪の劣化を防ぐための「洗浄力優しめで負荷少なく」かつ「しっかりとした泡立ちでオフすべき汚れは確実に落とす」これって実は叶っているものってめちゃくちゃ少ないんですよね

どちらか一方だと割りと多いのですが両方となるとホントになくて。

洗浄力が強いと乾燥の原因、でも洗浄力弱めになると泡立ちが悪くなりそもそもクレンジングとしての機能にすらならない。

サロンでもオープンして数年はオススメできるシャンプーがほぼないなんて状況もありました。

で、今はというと

メインで使用しているのはパラシャンプー

>>詳細はこちら♪→Paraシャンプーの説明書

洗浄力優しく抜群の泡立ちで汚れを泡で浮かせ落とす」まさに理想のバランス。知り合いの美容師さんが開発した僕のくせ毛ケアの要になっているプロダクトです♪

 

ちなみに、冒頭にあったジムのトレーナーさんへの答えは

「男性で髪が短いので洗浄力が優しめかつ泡立ちの良いシャンプー(Paraシャンプー)で洗ってお風呂場でのトリートメントはせずにドライヤー前にホホバオイルで保湿で完璧やで」

でした♪

 

まとめ

くせ毛、というよりも髪のケアの基本は原因療法

足すのではなくマイナスとなる事を引く事が結果に繋がる大事な要素です。

そのために

  • 洗浄力や刺激を最低限かつ泡立ちの良いシャンプーで理想のクレンジングを
  • 髪に関する水分には種類があり「補う」よりも「保つ」のが正解

今日のお話をまとめるとこんな感じですね。

ちょっと辛口になったかもしれませんが僕はヘアケアの本質はこれだと実感しています。

あなたがもし、巷に溢れる「くせ毛の噂」に惑わされているのなら一度全てシャットアウトしてみてください。

「噂」は「嘘」とまでは言いませんが浅く薄い内容に振り回されるくらいなら1回だけ騙されたと思って今回の「くせ毛のケアの考え方」を取り入れてもらえませんか?

僕が実際に毎日くせ毛のお客様と向き合ってきてたどり着いた技術以外で叶える答え。

ぜひ体感してあなたのヘアライフを変える1つの手段として活用してみてください♪

 

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関口 恭章

▶︎京都四条烏丸の顧客くせ毛率99%の専門特化美容師

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